リカちゃんは1967年にタカラ(現在のタカラトミー《注1》)より発売され、以来親子3代にわたって愛され続けている着せ替え人形です。
発売当初こそ小さな女の子の遊び相手としてつくりだされたリカちゃんですが、現在では大人のファンも多く、初期のものはビンテージ品としても高い評価があります。
また、今日では「リカちゃん人形」という言葉は「着せ替え人形」の代名詞としても広く一般に親しまれています。
このようにロングセラーを誇るリカちゃんですが、そのデザインは時代と共に4度の大きなモデルチェンジを経てきました。
発売順に初代・2代目・3代目・4代目・5代目に大別されます(注2)。
現在発売されているリカちゃんは「4代目」と呼ばれるリカちゃんで、当サイトでは主にこの4代目リカちゃんを紹介しています。
(注1)2006年に(株)タカラは(株)トミーと合併、(株)タカラトミーが誕生しました。
(注2)基本となるヘッドの形とアイプリントにより分類されています。ボディーや睫毛の本数、耳の形など発売時期によりさらに細かい違いがあります。
初代 | 1967年〜 |
2代目 | 1972年〜 |
3代目 | 1982年〜 |
4代目 | 1987年〜 |
5代目 | 1992年(注3) |
(注3)5代目リカちゃんはリカちゃん発売25周年を記念して一年間のみ発売された商品です。現在は生産されていません。