歴代リカちゃんの中でも4代目リカちゃんは発売期間が最も長く、通常の子供向け商品以外にも、コレクター向けのものや企業やブランドとのコラボレーションもの、 懸賞の景品として生産された非売品など数多くのリカちゃんが生み出されてきました。 そのなかでリカちゃんの仕様も多様化し続けています。
特に髪色は3代目リカちゃんまでの時代は茶系やブロンド系が主であったのが4代目リカちゃんからはカラフルな色髪が多く採用されるようになりました。そして、メイクもそれらに似合うよう細かな工夫がなされています。
4代目リカちゃんの魅力はなんと言っても髪色やメイクなどのバリエーションの豊富さにあります。
ほんの少し仕様が異なるだけでもずいぶん変わるリカちゃんの印象。
大人っぽいリカちゃん、かわいらしいリカちゃん、美人なリカちゃん…
たくさんのリカちゃんの中から自分好みのリカちゃんに出会えることはファンにとって大きな楽しみの一つでしょう。
あらゆる髪色のリカちゃんが存在します。
人間では難しいカラフルな色髪も難なく似合ってしまうのがリカちゃんのすごいところ。
前髪も含めるとかなりのバリエーションがあります。
細いみつあみや縦ロールなど、その繊細なしあがりからもリカちゃんがとても丁寧に作られていることがわかります。
配色パターンは組み合わせしだいで無限に広がります。
1体1体が手作業でつくられているため、同じ仕様のリカちゃんでも若干の個体差がみられますが、これがまた思いがけない表情を生み出すことがあり、リカちゃんの個性にもなっています。
ボディーやヘッドに改良が加えられ、髪型やアイプリントの形が変わっても歴代のリカちゃんの目は皆向かって右を見ています。
リカちゃんを見る角度によっては表情に変化が生まれる要因です。